知識と知恵

ビジネスの世界で「知識ではなく知恵を」という言葉を耳にしたなど、思うところがいくつかあったので、改めて言葉の意味を家にある「くもんの学習小学国語辞典第四版」で調べてみました。太字は投稿者A子です。

「知識」 ものごとに関する考え方や理解
「知恵」 考えたり記憶したりする頭のはたらき

こうしてみると、生きていくうえで知識よりも知恵が重要だということは分かりますが、より知恵を働かせるためには知識は多いほうが良いでしょう。そして、知識を得るために役に立つのが「学問」です。

「学問」1、学び習うこと。また、学んで身につけた知識
    2、すじ道を立ててまとめられた知識。文学・数学・医学など。

「すじ道を立ててまとめられている」とは、言い換えれば知性と労力の集大成であり、ものすごいことだと思うんですよね。まとめてくれてありがとう!さて、この素晴らしい学問や知識を得ることにより身につくであろうもののひとつが「教養」です。

「教養」 学問や知識などによって養われる、ゆたかな心や、ものの考え方。

「知」において知恵は教養を含むものと考えますが、単に学問や知識などを得るだけでは教養ある人にはなれないところが、悩ましくも美しいところです。豊かな心の持ち主が悪知恵を働かせることは先ずないと思いますし。

「素養」 ふだんから身につけている技術や学問。

教養と似ていて異なる「素養」という言葉。学問や「技術」が普段から身についている人が「素養ある人」ということになりますが、突然でてきた技術という言葉にはどういう意味があるのでしょうか。

「技術」1、学問を実際のくらしに役立てる方法
    2、ものをつくったり、おこなったりするわざ。

技術を使うためには知恵が必要となるでしょう。個人の体験ですが、真夏日に頂いた生魚をビニール袋に入れ数時間かけて持ち帰ったことがありました。その時にどこに氷を入れるかで小さな議論になったのですが、その人は「氷は上。冷気は下にいく」と即答。この文章を書きながら、知恵、素養という言葉からその人を思い出した私でした。

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